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土地評価額 計算シミュレーション

固定資産税評価額、地価公示水準の7割程度、固定資産課税台帳、路線価、住宅用地特例を分けて、土地評価額の確認順を整理します。

まず結論: 自動計算ではなく確認順をシミュレーションします

土地評価額の確認では、固定資産税評価額、課税標準、路線価、住宅用地特例を混同しないことが重要です。 入力欄は概算の目安を見る補助として使い、正確な評価額は通知書、台帳、自治体資料で確認してください。

土地評価額シミュレーションの確認手順

1. 納税通知書の評価額を見る

土地欄にある評価額と課税標準額を分けます。税額計算では課税標準額、土地そのものの評価確認では評価額を見ます。

2. 台帳・名寄帳で地目と地積を照合する

地目、地積、共有持分、住宅用地かどうかが違うと、同じ地域でもシミュレーション結果が大きく変わります。

3. 公的土地評価の位置づけを確認する

国土交通省の公的土地評価一覧では、固定資産税評価は市町村長が実施し、3年に1度評価替えされ、地価公示水準の7割程度と整理されています。

参考: 国土交通省「主な公的土地評価一覧」。固定資産税評価額は公的評価の一つですが、個別の土地評価額は自治体の台帳・通知書で確認します。

土地評価額の計算前に分ける4つの前提

課税明細の土地評価額

通知書の土地欄で、固定資産税評価額と課税標準額を分けます。

台帳・名寄帳の地目と地積

地目、地積、共有持分、利用状況が現在の土地とずれていないかを見ます。

路線価・倍率と補正

相続税路線価、固定資産税路線価、倍率、奥行や形状の補正を混同しないようにします。

住宅用地特例と負担調整

小規模住宅用地、一般住宅用地、非住宅用地、更地の違いで税額側の見え方が変わります。

土地評価額の計算式と概算例

路線価方式(市街地の宅地)

固定資産税評価額 = 固定資産税路線価(1㎡あたり) × 地積 × 補正率。1㎡15万円の道路に接する150㎡の宅地なら、15万円 × 150㎡ = 2,250万円が補正前の目安になります。

標準地比準方式(路線価が付いていない地域)

固定資産税評価額 = 標準宅地の1㎡あたり価格 × 地積 × 補正率。近隣の標準宅地と比べ、奥行、間口、形状、傾斜などで補正します。

手元の数字から水準を換算する

固定資産税評価額は地価公示の7割程度、相続税路線価は8割程度が目安です。相続税路線価しか手元にない場合は「相続税路線価 ÷ 0.8 × 0.7」で固定資産税評価額のおおよその水準に読み替えられます。

評価額から税額に進むときの分岐

固定資産税は課税標準額 × 1.4%(標準税率)で計算します。住宅用地は200㎡までの小規模住宅用地が課税標準6分の1、超える部分の一般住宅用地が3分の1になるため、評価額をそのまま1.4%に掛けると税額を過大に見積もります。

1㎡あたりの単価を無料で調べる場所

計算式に入れる単価は次の2つで無料で確認できます。固定資産税の評価を見るなら 全国地価マップの固定資産税路線価、相続や贈与の評価を見るなら 国税庁「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」を使います。相続税路線価は千円単位で表示されるため、図に「150D」とあれば1㎡15万円と読みます。地積は登記事項証明書か納税通知書の課税明細で確認し、公図上の面積と実測が違う場合は自治体に確認します。

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よくある質問

Q. 土地評価額の計算シミュレーションでは何が確認できますか?

納税通知書や固定資産課税台帳に載る固定資産税評価額、路線価、住宅用地特例、課税標準額をどの順番で確認するかを整理できます。公式評価額をこのページだけで算定するものではありません。

Q. 土地評価額はこのページで正確に計算できますか?

正確な評価額をこのページだけで公式に計算することはできません。自治体が決める固定資産税評価額、相続税評価で使う路線価、税額計算で使う課税標準額を分けて確認するためのページです。

Q. 固定資産税評価額と路線価は同じですか?

同じではありません。固定資産税評価額は固定資産税の課税で使われる評価で、路線価は土地評価を考えるときの参考情報です。用途が違うため分けて確認します。

Q. 路線価だけで土地評価額を計算できますか?

路線価だけでは判断できません。面積、地形、奥行、地目、利用状況、住宅用地特例、自治体の評価方法によって確認点が変わるため、通知書や台帳と合わせて見ます。

Q. 納税通知書がない場合は何を確認しますか?

自治体で固定資産課税台帳や名寄帳を確認できる場合があります。所有者本人や代理人など確認できる人の条件があるため、自治体の案内に従ってください。